原因
2020,2021,2022年は、新型コロナの影響により、日常の生活が一変。
コロナ前でもストレス化社会と言われていたのに、さらに外的要因が多くなった。
AGA治療を専門に行うクリニックでも抜け毛の原因の1つとして、「ストレス」を打ち出している。
ではなぜストレスが原因で抜け毛が発生するのか?
この点を含めて詳しく解説していきます。
「抜け毛」の原因が、「ストレス」と言われたって、何が関係しているのかわからない。
こんな人に知っていただきたいのが、「自律神経」。
自律神経とは、自分の身体が受けた情報や刺激に対して、自動的に反応する神経の事です。
日常生活の中では、排せつなどが分かりやすいですね。
自律神経が崩れると以下のような症状が現れます。
こうしてみると、よくあるような症状と思われる方もいると思います。
自律神経はどうして乱れてしまうのか?
この原因を探っていきましょう。
こうして考えると、抜け毛が多くなる時の原因と重なってくる点が多いと思いませんか?
では具体的に抜け毛との関係性について解説していきます。
自律神経が乱れると、血流が悪化します。
つまり、血行不良により、頭皮や毛母細胞に必要な酸素や栄養素が届きにくい状態になります。
この影響により、抜け毛が発生しやすくなるのです。
ホルモンバランスが乱れる生活をしているケースが目立つのが10代から20代の若い世代の男女。
以下のような生活になっていませんか?
まだ老化という言葉を使うには早いと思っている世代でも抜け毛が進行するのはなぜか?
その原因として考えられるのが、ストレスによるホルモンバランスの乱れによる抜け毛なのです。
人間の髪には、成長期、退行期、休止期という3つの期間が連続して行われています。
これをヘアサイクル(毛周期)と言います。
通常であれば、一度抜けた後に、2週間から3週間ほどでまた活動を再開します。
成長期が短い状態になってしまうのを防ぐことが大切です。
抜毛症とは、自分のストレスで髪を引っ張って抜いてしまうという状態です。
精神疾患のひとつとされている症状です。
もしかしたら自分の抜け毛は、ストレスが原因か?
AGAやFAGA等の認知がテレビCM等を通じて広がっています。
しかし、男性ホルモンや遺伝の影響以外でも抜け毛が起こることはあります。
円形脱毛症は、別名「10円はげ」とも呼ばれる症状。
細菌性脱毛症とされている症状のひとつで、自分の体の内部で正常な機能ですら、攻撃してしまうというのが特徴です。
ストレスをきっかけに、自己免疫機能に異常が発生する。
この流れで円形脱毛症が発症するケースも多いです。
ストレスが原因となっている場合、多くは3ヶ月ほど経過してから症状が現れている傾向があります。
これは、先ほどのヘアサイクルの中でも退行期から休止期までの期間の合計と一致します。
つまりは、ストレスを感じた体から表に症状として出てくるまでの時間にはタイムラグが発生します。
例えば、以下のような流れも引き金になることが多いようです。
こうした生活の中のできごとが関係していることも多いようです。
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